2010年12月03日

登録販売者と薬種商の違い

「薬種商」をご存じでしょうか。
薬種商もまた登録販売者と同じように資格のひとつなのですが、医薬品販売業に従事するためには、取得しておかなければならない資格なのです。
本日は、この薬種商と登録販売者の違いについて、考えてみたいと思います。
まず薬種商という資格は国家資格ではなくて、都道府県知事が認定する資格となっています。
販売できる医薬品は、厚生労働大臣が指定する医薬品以外の医薬品に限られていて、薬剤師がいる薬局のように処方箋による調剤をする事は出来ません。
そして、薬種商試験の受験資格は高校卒業以上であり、医薬品販売業の実務経験が3年以上必要ということになっています。
ここまで見てみますと、なんだか登録販売者に非常によく似ていませんか。
この二つは、同じものだと考えてもまったく支障ありません。
もともと薬種商という資格は個人に与えられるものではなく、店舗に与えられる意味合いが強いものでしたから、試験を受ける時点で店舗を用意していないと受験資格すら無いということになっていたのです。
これが、登録販売者という資格が出来たことで、資格は店舗ではなく個人に与えられるようになりましたし、高校卒業者の場合、実務経験は3年も必要なくなりました。
たった1年で良いのです。
それに加えて、薬種商の試験よりも難易度がかなり低くなったようです。
薬種商の試験では、その年の合格者がゼロという年もけっこうあったようですよ。
登録販売者という制度ができてから、医薬品販売における門が広く開かれたということになりますね。
posted by nico at 14:22 | TrackBack(0) | 登録販売者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

登録販売者と薬剤師の違い

登録販売者と薬種商の違いは、前回の記事でご理解いただけましたでしょうか。
今回は、登録販売者と薬剤師の違いというのをお話することにいたしましょう。
薬種商に比べて、薬剤師という職業は広く知れ渡っていますから、登録販売者との違いもなんとなくお分かりになるかたは多いのではないですか。
登録販売者については、ブログ内ですでに詳しい説明をしていますから、ここでは薬剤師に焦点をあてて話を進めてゆきましょう。
まず、薬剤師と登録販売者の大きな違いは医薬品を調剤できるか否かではないでしょうか。
登録販売者は、いくら薬の知識があっても調剤業務をすることが出来ません。
また、薬剤師はありとあらゆる医薬品を販売することが出来るにとどまらず、研究したり新薬を開発することも出来るのですね。
薬剤師のかたがたというのは、6年間という長い間、大学で勉強して知識を身につけて、さらに国家資格にまで合格しているわけですから、調剤業務や新薬の開発などまでも任せられるということになっているのです。
6年間の長きにわたって毎日医薬品の勉強をしてきたわけですから、その知識の多さには1年や2年の勉強で追いつけるものではありません。
また、薬科大学や一般大学の薬学部というのは、文系の大学や学部よりも、かなり授業料が高額なことで有名です。
薬剤師になるためには、ある程度のお金もつぎ込まないといけないということになります。
登録販売者には、販売出来る医薬品にもある程度の規制がかけられていますが、中学卒業者であっても、高校卒業者であってもなることができます。
つまり、若いあなたにも年取ったあなたにも、チャンスは平等にあるということなのです。
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登録販売者の求人

登録販売者という制度が出来てから、求人誌やインターネットの求人情報の中にも、登録販売者を募集している広告を、よく見かけるようになりました。
やはり、募集しているのはドラッグストアや薬局に限った事ではありませんね。
さまざまなお店で登録販売者を募集しています。
医薬品を取り扱いたいというお店が増えたということでしょうね。
実際、登録販売者の求人自体は、制度のスタート時点から見て増えているのでしょうか。
求人数から見てみますと、今のところは確かに増えていますね。
現在は、まだ制度がスタートしてからそれほどの年月が経過していませんから、ちょうどあちらこちらの店舗で登録販売者が欲しい時期でもあるのでしょう。
何年後になるのか予想はつきませんが、ある程度の店舗に登録販売者が行き渡ってしまったとしたら、その後の求人募集はだんだん減ってゆくのではないかと言う懸念もあります。
新しい制度ですから、実際にどうなるかは、経過を見てみなくては何とも言えないというのも事実でしょう。
しかし、今のところは多くの募集がかかっています。
薬局やドアッグストアの他にも、大型スーパーマーケットやホームセンター、コンビニエンスストアまでもが登録販売者を求めていますよ。
活躍の場は非常に広いです。
薬剤師になりたかったけれども、様々な事情でなることができなかったかたや、特別、医薬品に興味がなくても接客業が大好きだというかたは、早めにこの資格を取っておいたら良いと思います。
posted by nico at 14:22 | TrackBack(0) | 登録販売者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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